今からちょうど10年前の10月。私は一人、大きなバッグパックを一つ持って、夢中でヨーロッパの古城を写真におさめていました。
こんにちは!コトブキです。
2012年10月ヨーロッパを22日間一人旅してきましたので、その旅行記をアップしていきたいと思います。
前回は「ヨーロッパ旅行記2 ~人は不安や孤独と旅をする~」と題してパリ到着まで書きましたので、今回はその続きから書きたいと思います。2を見ていない方は2からご覧ください。
また1からご覧になりたい方は以下から読み進めていただければ嬉しいです。
この記事はこんな人にきっと役にたつはずです。
- ヨーロッパに旅行したい人
- 海外一人旅をしてみたい人
- カメラを楽しみたい人
- 旅を通して哲学したい人
早くコロナが落ち着いて、みんなが安心して海外旅行できる日がくることを願っています。
パリ市内散策
パリ到着の翌日。
朝ご飯をホテルで食べた後、パリ市内で翌日泊まる別のホテルを確認しました。
その後、街を散策。
村上春樹さんの「1Q84」見つけた!ファンだから嬉しい。
ルーブル美術館
ルーブル美術館の近くまできて何となく外観撮っていたら、中に入りたくなって特に予定があったわけではないので入館。
自分の気の向くままに行動できるのは一人旅の醍醐味ですよね。
美術館内は広すぎて本気出して見るなら多分1日~2日かかる物量。
全部見る体力は多分ないなと思い、割り切って有名どころだけみました。
「よくこんなの展示品にしたなー」とか、「どうやって搬入したのかなー」とか、「いくら保険かけてあるのかなー」とかどうでもいいこと考えながら「ほぇ~、はぁ~」と感心しつつ4~5時間くらいルーブル美術館で過ごしました。こう見えて私、学芸員の資格持っています。ただ発想は素人…。
昼過ぎからまたブラブラと街中散策し、公園でひとやすみ。
凱旋門
その後、凱旋門へ
しばらく眺めた後、エッフェル塔へ移動
エッフェル塔
エッフェル塔は、登ろうか迷ったんですが、予算の関係で登らず、下から見るだけにしました。
モンマルトルの丘/サクレ・クール寺院
その後もしばらく歩きます。
モンマルトルの丘のサクレ・クール寺院へ向かいます。
ここからの景色は絶景でした。
この日は結構歩きました。
帰る途中にパンを買って、17時にはホテルに戻ってきました。
夕食のパンを食べつつゆっくりとくつろぎました。
地元の友人と、3日空けずに安否確認の連絡を取ることと約束していたのもあるんですが、寂しから孤独を感じたのでLINEで連絡。
孤独の正体
ん?そもそも私が寂しがり屋だから孤独を感じるのか?
旅立つときに目的のひとつに決めた「孤独に強くなる」とはどういうことなのだろう…。
おそらく人はどこまでいっても孤独だと思います。生きていく為には、学校や、家庭や、会社や、地域など、なんらかの組織の中に所属しています。生きている以上、孤独を感じないわけにはいかないので。
パンを買うにしても、ホテルに泊まるにしても、人と接するにしても、社会の中に我々は存在しています。日本にいても、異国にいても、言葉が通じても通じなくてもそれは同じです。
ではどうやったら「孤独に強くなる」という私の旅の目的が達成できるのでしょうか…。
まだ旅は始まったばかりなので、おいおい考えます。
だいぶ緊張が取れたのか、この日は8時間くらい眠りました。
撮影ポイント
今回の撮影は記録用の撮り方が多くて、とにかく枚数重ねました。加工も顔が分かる人のボカし程度です。
美術品や芸術品を撮影する場合は、まずは全体を撮影し、その後、特徴的な部分を撮影するようにしました。美術品は額縁も含めて作品なので、全体が写るのが一枚は欲しいと思ったのが理由です。
ただ10年前と比べて今はカメラ画素数も増え、さらにそれを記録するメディアの容量も格段に増え安価になりました。また、スマホ中心で見て、気になる部分は自分でアップにできるので、全体を撮影すればそれで事足りるのかも…。
旅行の目的によって撮影方法は色々あると思います。その目的にあった撮り方を工夫すると面白いかもしれませんね。
まとめ
ここまでお読みいただいてありがとうございます。
観光系の旅か、リゾート系の旅かで旅のあり方が変わりますよね。
私の父が考古学者ということもあり、家族旅行といえばその土地の歴史にまつわる地を巡るということが多かったです。
街歩きはその土地の日常が見えてきて楽しいですよね。
ではまた。
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